春のおみやげ
はるの風は、少女のよう
はるの葉っぱは つめくさのしずく
ひらいたはなびら お母さんのにおい
はなびらのおどりは あなたへのおみやげ
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春のおみやげ
はるの風は、少女のよう
はるの葉っぱは つめくさのしずく
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鮮やかなハマナスの花
朝顔よりはむしろ牡丹のやうにみえる
おほきな はまばらの花だ
まつ赤な朝のはまなすの花です
ああ これらのするどい花のにほひは
もうどうしても 妖精のしわざだ
宮澤賢治 詩・春と修羅 オホーツク挽歌
続きが有るよ・読んでねさはやかに
よしは刈られて
今年も燃えるアイリスの花
まだわずかにひかる あざみの花
幾重の山並みに雲たたなびき
月見草の花弁萎む
宮澤賢治 (詩ノート・栗の木花さき)
皆さん方から頂いた一押しの写真を掲載しました。
続きも見てね
天の川がしらしらと南から北へ亙ってゐるのが見え、また頂の、天気輪の柱も見分けられたのでした。
つりがねさうか 野ぎくの花が、そこらいちめんに、夢の中からでも薫りだしたというふうに咲き、鳥が一疋、丘の上を啼き続けながら通って行きました。
ジョバンニは、頂の天気輪の柱の下に来て、どかどかするからだを、つめたい草に投げました。
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(童話・銀河鉄道の夜)
写真はへメロカリス・デイーリリー
(コロナは六十三万二百
あゝきれいだ。まるでまっ赤な花火のやうだよ。)
それはリシウムの紅焔でせう。
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楊の木の中でも樺の木でも、また枯れ草の地下茎でも、月光色の甘い樹液がちらちらゆれだし、早い 萓草(カンゾウ)や つめくさの芽には もう 黄金いろの小さな澱粉の粒が つうつう浮いたり沈んだりしています。宮澤賢治・ イーハトーボ農学校の春
続きが有るよ・読んでね象は、早速手紙を書いた。
「ぼくは、ずいぶん眼にあってゐる。
みんなで出て来て助けてくれ。」
童子は、すぐに手紙をもって、林の方へあるいて行った。
赤衣の童子が、さうして山に着いたのは、ちやうどひるめしごろだった。
このとき山の象どもは、沙羅樹の下の暗がりで、碁などをやってゐたのだが、額をあつめてこれを見た。
(童話・オッペルと象)
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