
「気がついてみると、さっきから、ごとごとごとごと、ジョバンニの乗ってゐる小さな列車が走りつづけてゐたのでした。
ほんたうにジョバンニは、夜の軽便鉄道の、小さな黄いろの電燈のならんだ車室に、窓から外を見ながら座ってゐたのです」
<宮沢賢治「銀河鉄道の夜」>

ライトアップされためがね橋 遠野市宮守町 1月2日撮影
遠野市宮守町で一番有名な観光名所の、「めがね橋」です。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のモチーフになった橋です。
1915年(大正4年)に、旧岩手軽便鉄道が開通したのと同時に架けられた橋で 何度か修復してはいますが その古さが童話と一体化したような雰囲気をかもし出しています。

2007・8月のめがね橋
橋梁前にはその時代の石組み橋脚の一部が残っていて それが又 ここの景色だけが遠い昔にタイムスリップしたかのような不思議な錯覚を覚えますます。
遠野市宮守町で一番有名な観光名所の、「めがね橋」です。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のモチーフになった橋です。
1915年(大正4年)に、旧岩手軽便鉄道が開通したのと同時に架けられた橋で 何度か修復してはいますが その古さが童話と一体化したような雰囲気をかもし出しています。

2007・8月のめがね橋
橋梁前にはその時代の石組み橋脚の一部が残っていて それが又 ここの景色だけが遠い昔にタイムスリップしたかのような不思議な錯覚を覚えますます。
この「めがね橋」の上はJR釜石線が走っていて 緩やかにカーブしている橋は、とても綺麗な形でまるで空の彼方に吸われていくようです。
この下を走る道路は花巻から遠野へ向う238号線です。
宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」にちなんで 夏8月と 冬の12月末から1月中旬までライトアップされ、通る人を幻想の世界へと誘います。
1月2日
半年ぶりに 遠野の実家に帰ってきました。
この日 道の駅は 夕方から めがね橋上を走る釜石行き列車を撮影する カメラマンの人達でいっぱいでした。

遠野市内のガードレールには、銀河鉄道をデザインしたしたものがいろいろありました。
