2008年05月07日

山野草のイカリソウ

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植物の名の多くはカタカナで書かれていますね。
「イカリソウ」は、「碇草(イカリソウ)」と書きます。
イカリソウの花が船の碇(いかり)の形に似ているからです。
現在の二本鉤(かぎ)のものではなく、昔の和船に用いられていた四本鉤のいかりのことです。
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初めて 「イカリソウ」と 聞いた人は、どんな花を想像するでしょう。
「怒り草」とか、または「猪狩(いかり)草」とか・・・・

もし 「怒り草」だったり 「猪狩草」という漢字をイメージしたらどんな花が咲くでしょう?
「怒り草」だったら、イライラを和らげるハーブ?
だったらいいのですが、悪い香りでいらいら怒らしてしまいそうな花とかをイメージしてしまいそうです。

「猪狩(いかり)草」だったら どうでしょう?
猪が好んで食べる草とか、 「猪狩り」の 狩りに使われたりとか・・・・・
恐そうな 想像もつかない山野草になりそうですね。
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「イカリソウ」は、やさしいく可憐で優雅な花ですが、発音から どうしても男性的なイメージが浮かんでしまいます。
とても こんな可愛らしい山野草とは連想出来ません。
なんだか、いかめしいような、そんな感じ しませんか。
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イカリソウの開花期は4〜5月。
花の四方に伸びた角のような いかりの鉤にあたる部分は「距(きょ)」と呼ばれる器官です。
これは花弁の一部が袋のように変化したものです。
距の中には、花粉を媒介する昆虫をおびき寄せるための蜜が入っています。
花の後にできる種子は親植物の下にぽとりと落ちるだけですが、その表面にはアリが好む味と香りのような物質が付いています。
アリの媒体によって、イカリソウは分布を広げていきます。
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posted by mari at 05:45| 岩手 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 四季の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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