
五月晴れが 少なかったような今年の5月。
それでも毎年咲いてくれる宿根草の花たちです。

不順な気候で お庭の花を撮ろうとすると 意地悪な風が吹いてきます。



スズランの可愛らしい花と共にやって来たイーハトーブの5月の庭は 次々と可愛らしい花と甘い香りに満ちあふれました。

ラベンダーブルーの絨毯を夢見て植えたツルハナシノブ。
シェードガーデンに最適です。
ツルハナシノブは、耐寒性のある多年草で、ランナーをどんどん伸ばしながら地面についた節から根付いて、早春を彩る素晴らしいグラウンドカバーになります。

春の土手を散歩すると、一面に花を付けたツルニチニチソウ(別名ツルギキョウとも呼びます)の群落に良く出会います。
つる性で、日ごとに新しい花に咲き代わるのでツルニチニチソウ(蔓日々草)。
わが家でもあまりに増えすぎて ちょっと可愛そうですが となりの空き地にお引っ越し。
蔓は旺盛に伸び、際限なく広がって もはや群生化しています。
一回り小さい花が咲く 姫ツルニチニチソウは、アプローチのグランドカバーに活用しています

ハート型の可愛い花が綺麗に並んで咲いています。
ケマンソウともタイツリソウとも呼ばれています。
花がたくさん並んで垂れ下がったところを仏殿の装飾の華鬘(けまん)に見立てて付いたそうですが,タイツリソウ(鯛釣り草)の方が なるほどという感じがしますね。

花言葉が“繁栄・豊かな感情・豊富な”の庭石菖(ニワゼキショウ)
5月の太陽の光をしっかり浴びきれいです。
庭石菖の花も雑草のごとく沢山芽を出し咲いています。
本当に小さくて何ともひ弱そうに見えますが、小さい花の後に付く1,2ミリほどの丸い種には 沢山の種が詰まっていて それがはじけてあちこちに芽を出します。
小さな花ですが良く見てみると個性のある花です。
6つの花弁から淡紫色の花が咲き 一日でしぼんでしまいます。
アヤメ科 ニワゼキショウ属 原産地は北アメリカ。
5月の庭を飾ってくれ名花たちを紹介しますね。





もう6月。
庭は薔薇の香りのお庭に変身しつつあります〜〜〜

紫陽花のつぼみもふくらんできました・・・
