今年から、
オレは、ガンバル!
ハッパかけろよ!
hiro。
丑年、明けましておめでとうございます
思いの他、積雪もなく、ただただ 冷え込みの厳しい新年を迎えました。
介護生活も 16年になります。
この間には、毎年、色んなことがありましたが、昨年は、特にいろんな初体験をした年でもあり・・・・・
hiroにとっては、いまだにそのことを受け入れることが出来ず 悩んで 落ち込み 苦しい1年でもありました。
でも、本当に皆さんのおかげで、迷いながらもなんとか「無事」に過ごすことができ、新年を迎えることが出来ました。
今年こそ、できる事ならば、何事もなく「無事」でありますようにと・・・・・・
テレビの中の、新春番組で放送していた、どこかの中継地で映し出された ダイヤモンドに輝くご来光に 手を合わせ・・・・・・・・
hiroの動かない曲がった細い指も 胸にしっかり組んであげ 二人で祈りました。
20代のhiroにとっては、いつもと同じことの繰り返しの日々を過ごすことは、「安全」なのでしょうが、それが 果たして「生きている」と言えるのか?
12月に入ってのhiroは、いつもぼんやりとして、眠っているのか 目を閉じっぱなしで、日中でもカーテンをし 薄暗い部屋で過ごし、夜も、灯りを付けず、一人にしてほしいと言うことが多くなってしまいました。
「死にたい」
「殺して」
新しい年を迎えようとしている暮れに 文字盤で言った言葉です。
介護をしている者にとって、親にとって一番ショックな辛い言葉です。
元旦の朝、
「今年から、
オレは、ガンバル!
ハッパかけろよ!
今まで 本気で 死にたい思っていた。
何も出来ないのに 何をすることも めんどうだった。
今年は遠慮しない! 」
hiro。
「柿の木と岩手山」。ラクダさん撮影