2009年08月27日

シュウカイドウ(秋海棠)

CIMG0104.JPG  すっかり秋めいて来ました。

庭にこのシュウカイドウの柔らかみのある姿と花の色を目にすると、何かホッとしたものを感じます。

シュウカイドウ(秋海棠)は、ベゴニア属の、中国原産の多年草で、江戸時代に渡来しました。



CIMG0103.JPG

ベゴニアの仲間は、熱帯から亜熱帯にかけて分布する植物ですが、このシュウカイドウは、日本でも戸外で越冬できるため、半野生化し、湿度の保たれている路傍などで見かけることも出来ます。

 シュウカイドウの名前は、春に咲くバラ科のカイドウ(ハナカイドウ)に似て、秋に咲くところからと言われています。
 
中国で美人の形容詞に使われるカイドウの花も、垂れて少し下向きに咲きますし、確かに花の色はよく似ています。

CIMG0108.JPG
シュウカイドウ
科名  秋海棠(しゅうかいどう)科。         
学名   Begonia evansiana              
属名   Begonia  ベゴニア属   

 種子植物には、一つの花にメシベとオシベがあるもの、同じ株に雌花と雄花が咲くもの(雌雄異花)、雌花をつける雌株と雄花をつける雄株に分かれるもの(雌雄異株)があります。
CIMG0106.JPG
シュウカイドウの雄花




 シュウカイドウは雌雄異花で、雌花と雄花の違いがよくわかります。 

雄花をつける枝は上に伸びていますが、雌花をつける枝は、垂れ下がっています。

雌花にはオシベは見あたらず、子房(詳しく言うと、子房下位ですので、子房を包む花托の部分)には3個の翼状の突起が飛び出ています。 

雄花の子房部分は退化してしまっています。 

この雌花と雄花のつくりの違いは、園芸種で四季咲きベゴニアも同じです。
 
doradon.jpg
ドラゴン(四季咲きベゴニアの雌花)




ただし、シュウカイドウと比べると、花は密集して咲きますし、雌花も雄花も垂れ下がらず、子房の部分も花弁化したガクも同じ色、メシベもオシベも同じ黄色ですので、よく注意してみないと、雌花と雄花の区別は難しいかもしれません。

 
posted by mari at 10:11| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 四季の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人気ブログランキングへ

ランキングに参加しています。 見に来た方、 黒ハート のポチット よろしくね (~o~)v

人気ブログランキングへランキングに参加しています。
あなたの「クリック!」に感謝いたします。 人気ブログランキングへありがとう〜〜〜
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。