イーハトーブは梅雨の季節で、うっとうしい毎日です。
そんな中 公園や庭木に植えられ 涼しげに咲いているナツツバキ(夏椿)。
梅雨に似合う花といえばなんと言ってもアジサイですね。
雨に打たれながらも生き生きと輝いて咲いています。
ナツツバキも梅雨の時期に咲く花ですが、こちらは、控えめに楚々と咲いています。
気づかずにいましたが、7月に入って、わが家のシンボルツリーでもある「ナツツバキ」の花がひっそり咲いていました。
ツバキに似た白い五弁の花を咲かせるナツツバキは一日花で、一日を咲いて花の形そのままで木の下に落ちてしまいます。
わが家のナツツバキは、花数が少ないので、いつもツバキそっくりの花が下に落ちているのを見つけては、もう咲いていたのね〜〜と気づく有様です。
今年こそ一番花を撮って紹介しようと思っていたのに・・・・・
ツバキ科
ナツツバキ属の落葉高木
別 名 : シャラノキ(沙羅の木)
学 名 :Stewartia pseudocamellia)
英 名 : Japanese stewartia
原産地 : 東アジア
花 茎 :花びらは5枚 花の大きさは直径5cm程度、花色は白く雄しべの花糸が黄色い
樹 高 :10m前後
花 期 :6月〜7月初旬
葉は楕円形で、長さ10cm程度。
ツバキのように肉厚の光沢のある葉ではなく、秋には紅葉します。
朝に開花し、夕方には落花する一日花です。
花言葉 : 愛らしい人
6月16日の誕生花
また、別名、シャラノキ(沙羅の木)の由来は、仏教の聖樹、娑羅双樹(さらそうじゅ)に擬せられ この名がついたといわれるが、仏教の聖木、沙羅双樹はインドの「沙羅双樹」とはまったく別種で、このナツツバキは、ツバキ科であり、インドの沙羅樹はフタバガキ科です。
沙羅樹は、この時期に咲きますが、小さい淡黄色の花がたくさん、かたまって咲く花で 花の形は全然似ていません。
どちらもはかなく、ほとんど1日で散ってしまうところは似ていますが・・・・
無常なまでに、清楚な花です。
平家物語
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ 
2006 suzuさんから頂いた写真 とってもお気に入りの一枚です


