2011年02月08日

報恩寺と五百羅漢

報恩寺と五百羅漢

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今まで気になりながらも行ったことがなかった「五百羅漢」に行って来ました。

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五百羅漢(ごひゃくらかん)は、藩政時代から有名で、報恩寺(ほうおんじ)境内の羅漢堂に499体の尊像「五百羅漢」が納められています。

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五百羅漢の五百という数字は、多数という意味で、それぞれの尊者に名はないそうですが、服装からは印度・西域・支那の僧の風貌・容姿が連想され、マルコ・ポーロやフビライ・ハンの像もあります。


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上の段左2番目がマルコポーロ 右から2番目がフビライハン、と言われております。
この2体だけが、衣ではなく西洋の服を着ています。

五百羅漢の現存は全国で50例ほど確認されているそうですが、木彫りで499体が現存し、造立年代、尊像の製作者まで明確に知り得るのは、全国的にも珍しく 昭和41年に盛岡市指定文化財となっています。

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一体一体、いろんな顔&ポーズがあり、見ていて楽しいです

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報恩時には広大な座禅堂もあり 宮沢賢治は 盛岡高等農林学校時代に報恩寺で参禅したりしています。

また、石川啄木がまだ盛岡中学の学生だったころには、この北山一帯の風光をこよなく愛し、級友とよく散策したといわれます。
詩集「あこがれ」の中の「落瓦の賦」は報恩寺をうたったものです。

浅田次郎さんの作品『壬生義士伝(みぶぎしでん』にも報恩寺がでてきます。
主人公の南部藩士・吉村貫一郎が死を目前にし幻影で見る寺です。

盛岡出身の原敬(はらたかし 通称はらけい)が首相となり、戊辰戦争殉難者50年祭を祭主として報恩寺で営んでおります。

盛岡市本宮の南部藩士族の家に次男として生まれた原敬にとっては、ゆかりの深いお寺のようです。


羅漢堂は 、拝観料300円を払って中に入ります。

報恩寺 
岩手県盛岡市名須川町31-5 電話番号019-651-4415

posted by mari at 00:53| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 岩手・盛岡 四季歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
仏像が好きなので、この五百羅漢様、だいぶ前に行ってきましたが、また懐かしく拝見させていただきました。
圧巻ですね〜
えっ、ここ写真撮影良かったんですか?
ダメだと思って、何も撮ってきませんでした。
機会があったら、伺いたいと思います。
Posted by ラベンダ♪ at 2011年02月08日 18:45
写真の件ですが確認してから撮りました。
でも用心のためフラッシュ無しです。
近くに三ツ石神社もあり鬼の手形も見てきました。
仏像いいですよね、八幡宮の近くの公園には十六羅漢もあります。
暖かくなったら神社巡りも良いですね、
盛岡再発見なんて見て歩くのもたのしいかも
Posted by イーハトーブmari at 2011年02月10日 03:43
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