2007年06月28日

沙羅樹(サラジュ)

natutubaki.jpg
ナツツバキ


象が頭を上げて見ると、赤い着物の童子が立って硯と紙を捧げてゐた。

象は、早速手紙を書いた。

「ぼくは、ずいぶん眼にあってゐる。

みんなで出て来て助けてくれ。」

童子は、すぐに手紙をもって、林の方へあるいて行った。

赤衣の童子が、さうして山に着いたのは、ちやうどひるめしごろだった。

このとき山の象どもは、沙羅樹の下の暗がりで、碁などをやってゐたのだが、額をあつめてこれを見た。


(童話・オッペルと象)

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natutubaki1.jpg

寺院などでは沙羅樹としてナツツバキを植えていますが、日本のナツツバキはツバキ科で、フタバガキ科(熱帯常緑高木)の沙羅双樹とは違います。

写真はナツツバキ別名シャラノキとも言います。

PICT0009.jpg
今年は花が寂しいです

詳しいお花の説明は「イーハトーブ花図鑑」を見てね

posted by mari at 10:40| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮沢賢治作品とイーハトーブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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