2008年01月15日

つらつら椿

fc535d28e92d0ee38a96f7fb103be1.jpg

あしひきの八峯(やつを)の椿つらつらに 
                見とも飽かめや植ゑてける君 
   

詠み人: 大伴家持
( つくづく見ても見飽きることがありません、この椿を植えたあなたを。) 

 yukinoasa1.jpg
椿は、ツバキ科の常緑高木です。
花のない時季でも 葉は、つやつや輝き とても綺麗です。

冬も緑色の椿の葉に、古代の日本人も、 不思議な魅力と霊力を感じていたらしい・・・・・
タチカンツバキあらみ.jpg
         撮影・さわたりあらみさん タチカンツバキ

椿を詠ったものは万葉の時代から有りますが、希な美しさと共に ボタリと花ごと散る様を詠った ものが多いですね。

わが門(かど)の片山椿まこと汝(なれ)、
              わが手触れなな土に落ちもかも

(我が家の門に咲く椿よ、おまえは本当に私が触れないのに土に落ちてしまうのか)


wabusuke.jpg
侘び助の花

椿の花は中国から渡ってきた花ですが「椿」という名は、日本で付いた名前のようです。

落ちた花が、刀の鍔(つば)に似ていることから、「鍔木(つばき)」の名が付いたと言われています。

  wabusuke1.jpg
   侘び助の花


「赤い椿 白い椿と 落ちにけり」
河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)

「落(おち)ざまに 水こぼしけり 花椿」
松尾芭蕉
natutubakisuzu.jpg
            撮影・SUZUさん ナツツバキ


ツバキ科には 山茶花  寒椿   茶  乙女椿 金花茶 佗助(わびすけ) ヤブツバキ、ヒゴツバキ、ユキツバキ  ナツツバキ など種類が豊富です。

 
posted by mari at 07:00| 岩手 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 四季の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は、私も「椿」大好き。
でも「夏つばき」ていう椿があることは知りませんでした。
夏つばき、葉に特徴がありますか?

椿のことを、たくさん話していただき、ありがとう。
Posted by たんぽぽ at 2008年01月15日 14:36
たんぽぽさん
ナツツバキもツバキ科です。

でも、葉はツバキ(椿)のように厚ぼったくも光沢もありません。
また,秋には紅葉し冬には落葉します。

花は初夏に咲きます。

へそ曲がりですね、ナツツバキ。
Posted by 夏つばき at 2008年01月16日 07:29
つばきも色々と種類があり、どれも魅力的ですよね。
落ちた花は、地面から咲いているようだし。
ワビスケのような雰囲気の椿が好きです。
ちょっと落ち着いた感じの椿がいいかな。

名古屋はまだ、雪らしきものは降りません。
ちょっと今冬は遅いのかなあ・・・。
Posted by おとこのいけばな at 2008年01月16日 23:24
おとこのいけばなさん
あかえりになったんですね。
時期をずらしての実家での正月休み ゆっくり過ごされましたね。
何度か伺いましたが 更新されていませんでしたので。

名古屋温かくて良いですね。
盛岡は毎日寒い日が続いています。

ツバキ綺麗ですね。
種類によっては 一枚づつ散るツバキもありますが、ガクからボタンと落ちるイメージがあります。
散った花も綺麗です。


Posted by 夏つばき at 2008年01月17日 09:04
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

人気ブログランキングへ

ランキングに参加しています。 見に来た方、 黒ハート のポチット よろしくね (~o~)v

人気ブログランキングへランキングに参加しています。
あなたの「クリック!」に感謝いたします。 人気ブログランキングへありがとう〜〜〜
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。