上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしていて。
下の雪
重かろな。
何百人ものせていて。
中の雪
さみしかろな。
空も地面(じべた)もみえないで。

金子みすヾ
明治36年(1903年)山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。
大正末期、すぐれた作品を発表し、西條八十に『若き童謡詩人の巨星』とまで称賛されながら、昭和5年(1930年)26歳の若さで世を去った。
没後その作品は散逸し、幻の童謡詩人と語り継がれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力により遺稿集が見つかり、出版された。
その優しさに貫かれた詩句の数々は、今確実に人々の心に広がり始めている。

とっても綺麗な雪景色ですね〜〜
やっぱり積もり方が違いますね〜〜
こんなに綺麗な雪景色、撮って見たいです
兵庫県も日本海側へ行けば見られますが、
瀬戸内側からは遠いです。
とても奥が深い詩です
雪景色のモノトーンの写真が、効果的ですね
2枚目の赤いズボン?がポイントになって、とてもいい写真に撮れましたね
写真、takamatuってでますが、高松の池ですか?
モノトーンの世界綺麗ですね〜
足跡も付いていない銀世界!! あこがれです〜♪〜
金子みすヾは下関にも住んだことがあるのですよ。
本屋さんで働いていたとか・・・?
市内に句碑も建っています。
みすヾさんがいた頃は”積もった雪”の詩のように仙崎にも
雪がたくさん降ったのでしょうね。
温暖化の影響で最近は、きっと、仙崎にも雪は降らないと思いますよ。
良く消化して
書かれる言葉を大切に・・・
写真は想像させて・・・
見ごたえあるブログだと思います。
夏つばきさんの感性、豊かな心
豊かな表現力!
感服しております。
遅くなってごめんなさい。
盛岡市内は雪もだいぶ溶けて汚くなっています。
やはり東北でも太平洋側と日本海側では雪の量は だいぶ違いますよ。
週末又南の方でも雪になるとか・・・
風邪に気をつけてね!
そうです。
高松の池ですよ。
1月に「白鳥の湖」を更新しましたが その時のものです。
遊歩道ぐるりと回ってきました。
本館にもスライドでUPしてます。
下関での生活が みすゞさんの人生を大きく変えてしまいまったと言っても過言では無いでしょうね。
文英堂には、幼い頃別れた実弟、正祐さんが跡継ぎとして育っており、固く口止めがされていた為に「いとこの娘」といった立場で、共に文芸を愛し、楽しい生活を送りましたが、みすゞさんの意にそわぬ結婚をし、一女をもうけるものの離婚、・・・
26歳の若さで死を決意・・・・
あまりに短く悲しい人生でしたが その短い人生に ものすごい沢山の作品を残されていますね。
本家本元のmubeさんにこんなことを言ってごめんなさい。
でも、みすゞさんの人生を知って貰いたくて・・・・
私は、本の転記 してるだけですよ。
本当に大好きな詩がいっぱいで・・・
本当は自分でこんな無邪気な可愛らしい詩が掛けたら良いのにと思いつつ・・・
創作能力無能な夏つばきです・・・(/_;)